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歯科医師も推奨

全身の健康を守るために、
ワンちゃんと一緒に
歯周病対策を。

鴨井久一日本歯科大学名誉教授

私が大学院生(1960年代)の頃、歯周治療は「歯槽膿漏症」から「歯周病」へと呼称が変わり、従来のむし歯治療に対して、歯周治療の重要性が高まるなど大きな変革を迎えた時代でした。私は歯周病の治療経過を観察するために毎朝、大学の犬舎へ行き、ビーグル犬にエサを与えた後、歯磨きをしていました。

この時代、さまざまな歯周病原細菌の培養と菌の特定が行われる中で、特にレッドコンプレックスと呼ばれる3種類の菌が採取されると、歯周病の感染率の高いことがわかってきました。

母親が食べ物を噛み砕き、乳幼児へ与えたことで起こる垂直感染、恋人同士がキスをして生じる水平感染などが危惧されていましたが、ヒトのオーラルケアはブラッシング以外にもデンダルフロスや歯医者さんでのクリーニングなど、さまざまな方法があり、それを日常的に行うことができる現在では、スキンシップを避けるよりも全員が毎日オーラルケアを実践することが大切だと思います。

しかし、家庭内で飼育するペット、イヌとヒトとの関係においてはどうでしょうか。

大阪大学が、ヒトとイヌが持つさまざまな歯周病菌の感染割合について調査したところ、飼い主と飼い犬の両者でE. c菌(グラフ右端)の感染割合が近く、相互感染が疑われる結果となりました。また、通常はヒトに見られないイヌ特有の歯周病菌であるP.gu菌が飼い主の一部に感染しており、飼い主と飼い犬の相互感染が考えられます。

もちろん、大学院生時代に実験的に行っていたようなブラッシングを各家庭で毎日できれば大きな問題は起きませんが、毎日気持ち良く歯磨きをさせてくれるワンちゃんが、日本にどれくらいいるでしょうか。

バイオガイア社のロイテリ菌はエサに混ぜたり、スプーンに取って舐めさせたりと、簡単に与えて口内菌のバランスを維持することができるプロバイオティクス(善玉菌)です。

近年ではオーラルケアによる口内菌管理は、腸内や脳の健康を維持する上でも重要ということがわかっています。またバイオガイアのロイテリ菌は口内から胃腸につながる全身の菌質も守るプロバイオティクスとしても脚光を浴びています。

イヌを含めた、家族全員の口内管理に、ロイテリ菌をおすすめします。